仙蹴塵記

明治安田生命J1リーグ第14節・G大阪戦。DFとFWの駆け引きを制するのは誰か


ベガルタ仙台にはG大阪と縁のある選手やスタッフが在籍している。長沢駿と金正也、赤﨑秀平、中原彰吾は元G大阪で、イ・チャンヨブフィジカルコーチもG大阪で腕を振るっていた。

そして木山隆之監督は、選手として1994年のJデビューから4季をG大阪で過ごした。明治安田生命J1リーグの舞台で、監督としてG大阪と対戦するのは初めてとなる。「本当に感慨深いものはありますが、勝負は別のものなので、しっかりと勝ちに行くゲームをしたい」と、いち指揮官として今季まだ2勝と苦しむチームが浮上するきっかけをつかもうと手を尽くす。「ホームでまだ一度も勝点3を取れていないことに関して、僕も気を揉んでいます。ただ、選手たちは勝つために常に努力をしているので、なんとかその努力を3につなげられるよう全力でやりたい」。なんとしてもホーム初勝利をつかみたい一戦だ。

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