仙蹴塵記

明治安田生命J1リーグ第16節 大分戦・第一報 ホーム初勝利ならず、内容乏しく0-3で大敗

明治安田生命J1リーグで5試合勝利から遠ざかっているベガルタ仙台は、前節から4人の先発メンバーを変更し、大分戦に臨んだ。パラが負傷の蜂須賀孝治に代わり左サイドバック(SB)で先発。アレクサンドレ・ゲデスが初めてスタートから中盤で出場した。

この日のユアテックスタジアム仙台のバックスタンドとホーム側のゴール裏には、ゴールデンチケット大作戦によって設置されたベガルタゴールドのチアペーパーが並んだ。

仙台は立ち上がり、大分の素早い攻撃の組み立てを受けるかたちになる。しかし2分と6分の相手シュートが外れると、高い位置でのカットからカウンターに持ち込んで反撃。7分、浜崎拓磨が上がってシュートするが、これはGKムン・キョンゴンの正面だった。

28分、仙台は相手の攻勢をしのぐと、カウンターで返す。しかしクロスに走りこんだ長沢のシュートは、枠を外れてしまった。さらにチャンスを作りたい仙台だったが、34分、右サイドを崩される。ゴールラインを割るか割らないかのところからクロスを許し、これにニアサイドで三平和司に合わせられて先制ゴールを決められた。

(残り 833文字/全文: 1300文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ