仙蹴塵記

【練習場から】蜂須賀孝治、実戦復帰の日に向けて

ベガルタ仙台は引き分けに終わった10月14日の明治安田生命J1第22節・横浜FC戦から中三日で、次節の浦和戦に向かう。連戦は過酷だ。コンディションを取り戻して試合を成り立たせるだけでも一苦労だが、その中でも12試合連続で勝てないトンネルから抜け出すために最善を尽くす必要がある。仙台はこれまで負傷者の多さにも苦しんできたが、少しでもチーム状態を上向かせるためにも戦力が復帰して競争が活発化する方がいい。ここ数試合で、イサック・クエンカや山田寛人が全体練習復帰後ほどなくして実戦に戻った。横浜FC戦では松下佳貴が先発出場。練習試合も組めない日程で、探りながらプレーするところもあるが、久しぶりのチャンスを得た選手達が仲間とともにもがいている。

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