仙蹴塵記

【この瞬間から】明治安田生命J1リーグ第27節 G大阪戦 75分

ベガルタ仙台が長い長いトンネルを抜けた、明治安田生命J1リーグ第27節・G大阪戦。この勝利は4-0というスコアだけでなく、その試合内容も最近の試合とは見違えるほど良いものだった。この試合で生まれた4ゴールはどれも取りあげたいところだが、この場ではチームのこの日3点目にして長沢駿の3点目でもある、75分の得点場面に焦点を絞る。

得点者の長沢自身もこの場面を「得意としているかたち」と評したこともあるが、多くの人数が関与した攻撃として、次節以降も見せてほしいかたちのひとつだ。長沢は試合後に自身の得点場面を振り返った際に「僕1人で取ったゴールは1点もない」と仲間に感謝したように、個人技より連係があってのゴールであることを強調した。

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