仙蹴塵記

【練習場から】連戦下で蜂須賀孝治、松下佳貴らが復帰を目指す

ベガルタ仙台は14日の明治安田生命J1第27節・G大阪戦で、リーグ戦18試合ぶりの勝利を手にした。しかも内容を伴った4-0という結果だった。今後に向けてこの勢いをつながなければならないところだが、その次の試合はもう18日に行われる。FC東京のACL参戦日程が当初から変更になったことに伴い、J1第32節が前倒しで開催される。これにより、G大阪戦から短い間隔で4試合が続くことになった。

仙台はまだけが人が多く、G大阪戦ではベンチに選手を通常より1人足りない17人しか入れられなかった。これからの連戦下ではコンディションを考慮して選手の入れ替えも考えなければならないのだが、先週に大事をとって出場を回避した選手たちにも、この連戦下で復帰を目指そうと、今週の全体練習に戻ってきた者がいる。木山隆之監督は次のFC東京戦に向け「何人かまた試合に戻ってこられそうな選手がいるので、その選手たちをうまく組みこんでいけるかどうかということをしっかり判断して、戦い方を考えたい」と、慎重にコンディションを見極めながらメンバーを選考する見通し。ただし、G大阪戦に出場しなかった選手達で行った15日の練習では、ハードなメニューをある程度こなせた選手がいたことに手応えを得ていたという。

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