仙蹴塵記

【道中から】試合の舞台裏から(6)

ベガルタ仙台は12月19日の明治安田生命J1第34節をもって、全公式戦日程を終えました。まだ選手やスタッフの動きはありますが、まずは2020年の試合を振り返ろうと思います。ただし、ピッチ上のことはこれまでにも多く触れてきましたので、ここでは「試合の舞台裏から」と題し、取材者の立場で試合後に起こったことを振り返ります。(全6回予定)

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○明治安田生命J1第28節・鹿島戦(11月21日)

スタジアムで発売されていた“仙台りんごジュース”が大好評でしたね。さてピッチ上はというと……中二日の試合はいつでも大変なものですが、この節は相手の方が中六日ということでもっと大変。今季の日程下ではしょうがないとはいえ、それぞれ十分に休んだ状態で対戦したところを見たかったというのが、私の正直な気持ちです。でも選手は「日程と関係なく、最後のところの差を感じました」(長沢駿選手)と言い訳せず受け止めていました。

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