仙蹴塵記

その前の足跡から(1)真瀬拓海

1月6日から23日まで、大学サッカーの日本一を決める大会「#atarimaeni CUP サッカーができる当たり前に、ありがとう!」が開催されている。この大会には、2021シーズンからベガルタ仙台でプレーする選手たちが実に4名参加。真瀬拓海(阪南大学)、井岡海都(仙台大学)、そしてアピアタウィア久(流通経済大学)、加藤千尋(同)は、プロ入りを前に大学生として最後の舞台でプレーしている。

プロ入り後の彼らの言葉を聞き、活躍を目にする日が待ちきれないところ。ここでは、その日を前に2020シーズンの時点で既にJFA・Jリーグ特別指定選手としてプロの公式戦を経験した2選手の足跡を、2回に分けて振り返りたい。

1回目は、阪南大学のキャプテンとして大会で奮闘した真瀬拓海を取りあげる。

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