仙蹴塵記

【練習場から】実戦が増える中、体力強化は続く

ベガルタ仙台は第2次延岡キャンプの中で9日と13日に、いずれも非公開の練習試合を組んでいる。実戦を重ねて戦術浸透をはかるとともに、短い間隔の試合で試合に対応した体力がついているかどうかも確かめているところだ。
第1次西都キャンプでチームは、基礎体力の強化は勿論のこと、シーズン中の回復力向上や、長時間のプレーでも個々のプレー精度や戦術遂行能力を維持できるようにするため“スピード持久力”をテーマに体を鍛えてきた。
手倉森誠監督は西都キャンプ終了時に、第2次延岡キャンプでは負荷を増してさらに体力強化をはかることを明言。実際に、二部練習が組まれた11日には、午前中に多種目のサーキットトレーニングが組まれており、選手たちはコーチ陣の激励などを受けながら厳しいメニューをやり抜いた。この日にCSKAモスクワからの完全移籍加入内定が発表された西村拓真も、練習合流初日から他選手同様のフィジカルトレーニングに取り組んでいた。

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