仙蹴塵記

JリーグYBCルヴァンカップグループステージ第2節・清水戦。チームを突き上げ、相手を突き崩すのは誰か

兎にも角にも勝利が欲しい。しかも、ホームのユアテックスタジアム仙台で。
ベガルタ仙台にとって27日のJリーグYBCルヴァンカップグループステージ第2節・清水戦は、6日以来のホームゲームでいい流れを作る好機だ。今季の3月は明治安田生命J1リーグ戦とルヴァンカップの試合日程が例年と違い不規則なかたちで組まれており、今回の清水戦は前後のリーグ戦と一週間ずつ空いている。開幕から公式戦でまだ勝利がないチーム状況で、21日のJ1第6節・FC東京戦に敗れたところから立ち直り、4月3日のJ1第7節・神戸戦に向けて勢いをつけるうえで、大事な一戦だ。「リーグ戦かルヴァンカップかということに関係なく、目の前の試合に勝たなければいけない。そこで成長し、鍛え上げなければいけない、そういう試合です。『だからこそ、今ある全ての力を注げ』とチームには話をしているし、今シーズンの初勝利とホームでの勝利を勝ち取れば我々は波に乗れるだろうというくらい貴重なゲーム」と、手倉森誠監督も言葉に力を込める。

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