仙蹴塵記

【この瞬間から】JリーグYBCルヴァンカップグループステージ第2節 清水戦 84分

ベガルタ仙台にとって、2021年は我慢の時期が続いている。JリーグYBCルヴァンカップ グループステージ第2節・清水戦では、相手が比較的低い位置に構えるタイプのチームであることを差し引いても決定機を作ることができた。だが、居並ぶ相手DFの配置をずらせない、換言すれば“崩せない”ままシュートを打たざるを得ない場面が多かった。70分に決勝点を奪われた場面は、そのシュートミスが相手カウンターに直結し、前がかりになったところを突かれてしまった。

攻撃でゴールまであと一歩、というところに到った場面の中から、今回は加藤千尋がシュートを打つところまでいった84分の場面を振り返る。組織としての動きと、個人の発想が噛み合った一場面ともいえる。

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