仙蹴塵記

【次戦への準備から】明治安田生命J1リーグ第9節・横浜FM戦。構えて守るときと前に奪いにいくときの塩梅はどのようなものか

6連敗の状況で、6戦負けなしの相手を迎える。だが、厳しい状況だからなんだというのか。ベガルタ仙台に勝利が必要なことに変わりはない。

相手の横浜FMが強敵である所以は、個人能力が高い選手が多いこと以上に、その洗練されたスタイルにある。複雑なポジションチェンジのもとで攻守それぞれの配置をとり、その位置は全体に高めで攻撃性を表現。プレッシャーをかける位置も高めだ。ただし、今季はある程度構えて守るかたちも的確に使い分け、1-0の最少得点差で逃げ切ることもしばしば。試合運びが柔軟になっている。

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