仙蹴塵記

【練習場から】皆川佑介、浮上の契機となる結果を古巣戦でつかめるか

11日の明治安田生命J1リーグ第9節・横浜FM戦を0-0で終えたベガルタ仙台は、連敗を6で止めた。守備を引き締めて負けなかった。でも勝てなかった。勝つためには何が必要だったか。ゴールである。

リーグ戦3試合連続無得点の現状に対し、歯がゆい思いを抱いているのはどの選手も同じ。だが特にFW陣はその思いが強い。「横浜FM戦は、外から見ていて今シーズンで一番良かった試合だったと思いますし、まだまだ自分も含めて前線の選手が結果を残さなければ」と反省するのは、今季から加わった皆川佑介だ。前線で良く動き回り、ここまでポストプレーから西村拓真や加藤千尋の決定機をお膳立てしてきたが、自身のゴールがない現状に責任を感じている。

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