仙蹴塵記

【次戦への準備から】明治安田生命J1リーグ第15節・大分戦。勢いと我慢のメリハリはつけられるか

ベガルタ仙台は快勝の勢いも大事にしたいし、勢い任せにしない時間帯も見極めなければならない。それが、19日の試合を受けて22日の明治安田生命J1リーグ第15節・大分戦に向けて大切にしたい点だ。

19日のJリーグYBCルヴァンカップグループステージ第6節・広島戦では、3-0と大勝。この試合で先制点を決めた佐々木匠は、勝利に繋がった試合運びについて「チーム全体としては、点を決めたあとに我慢する時間をしっかり耐えるということを意識していました」と振り返る。その耐える時間帯でできたことについても、一度自陣に戻ることと、前線でプレッシャーをかけるときのメリハリをつけられたことを彼は取りあげた。90分間ずっと、勢い任せで押していたのではなかった。同第5節・清水戦で先制しながら前半のうちに逆転された試合運びの反省が、生きていた。

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