【サッカー人気2位】先制点で重要な「そこに立っていた選手」…

仙蹴塵記

明治安田生命J1リーグ第19節 清水戦・第一報 吉野恭平と松下佳貴のゴールで二度追いつくも、直後に隙を見せて3失点。2-3で敗れる

ベガルタ仙台はホームに戻り、前節から中二日で明治安田生命J1第19節・清水戦に臨んだ。前節から先発は6人が入れ替わった。ヤクブ・スウォビィク、照山颯人、蜂須賀孝治、中原彰吾、加藤千尋、上原力也が先発に入り、スタート時のフォーメーションは3-4-2-1。ゲームキャプテンは蜂須賀が務めた。

仙台は序盤の清水の攻めをしのぐと、右サイドから反撃開始。8分、真瀬拓海を中心に攻撃をしかけ、最後は氣田亮真がシュート。しかしこれはGK権田修一にキャッチされた。仙台はその後も相手陣内に攻めこんでいたが、11分、カウンターから鈴木唯人に先制点を決められてしまった。

0-1とされた仙台は、13分に中原がミドルシュートを打ったが、これは枠外。19分には西村拓真が高い位置でのカットからシュートしたが、これは相手に阻まれCKに。このチャンスでは決められなかった。21分には加藤千が相手のパスミスをカットしてシュート。これは権田に止められた。だがこれで得たCKからつなぎ、最後は吉野恭平がヘディングシュートを決めた。吉野の今季2点目で、仙台が1-1に追いついた。

仙台は24分に、攻め上がった蜂須賀がヘディングシュート。しかしこれは権田にキャッチされた。34分には加藤千のクロスに平岡康裕が合わせたが、これも権田に止められた。40分には上原のサイドチェンジを受けた蜂須賀がクロス。これに西村が飛びこんだが、シュートは惜しくも右に外れた。仙台は押し気味に試合を進めたが、1-1で前半を終えた。

手倉森誠監督ハーフタイムコメント
・リスクマネジメントを徹底すること。ボールの失い方に気をつけること。面にサポートしてあげよう、厚みのある攻撃を。

ハーフタイムでの選手交代はなし。仙台は後半開始早々、46分と48分にピンチになってしまったが、スウォビィクを中心になんとか食い止めた。50分にも中央でのミスから鈴木にゴールへ迫られたが、これもすんでの所で仙台が守り切った。

仙台は相手のフォーメーション変更に対応して落ち着くと、反撃に移る。64分には蜂須賀、氣田、中原に代え、石原崇兆、関口訓充、松下佳貴を投入した。

しかし仙台はなかなかシュートに持ちこめず、苦しい時間を過ごす。72分、相手セットプレーから、最後は途中出場のディサロ燦シルヴァーノに決められ、再び勝ち越された。

仙台はなんとしても点を取るため、81分に吉野に代えて皆川佑介を投入した。すると83分、CKのこぼれ球を松下が見事なシュートでゴール。2-2に追いついた。

だがこの直後に仙台はまたも勝ち越された。84分、チアゴ・サンタナの個人技から、またもゴールを奪われる。2-3とされ、追いかける展開に戻った。

仙台は85分、加藤千からエマヌエル・オッティに交代。ロングボールで打開をはかるが、三度追いつくことはできず2-3で試合終了。悔しい敗戦となった。手倉森誠監督はシステムを変えてスタートしたことで前半に主導権を握れたことへの手ごたえを口にした一方で、それ以上に「要所でのミスが出て落としたゲーム。今日の勝利を期待してくれたサポーターに申し訳ない。“大”反省して後半戦を迎えたい」と、反省の弁を続けた。

reported by 板垣晴朗

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