仙蹴塵記

【この瞬間から】明治安田生命J1リーグ第21節 浦和戦 46分

ベガルタ仙台は相手に攻めこまれる時間を長く過ごしながら、無失点で勝点1をもぎ取った。その明治安田生命J1リーグ第21節・浦和戦から、ヤクブ・スウォビィクがファインセーブを続けざまに見せた46分の場面を振り返る。

この試合では巧みなポジショニングのもとでボールを動かす浦和に対して、仙台は中央のエリアにおける守備配置を崩さずに守るかたちを基本として対抗。相手がサイドバックを高い位置に上げて2列目の選手を中に絞らせる攻撃体勢を取ってきたときにボランチもしくはセンターバック(CB)をスライドさせるかたちをとろうとしていたが、基本的にはサイドで食い止めて時間を作っている間に中央を固めて守っていた。

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