【次戦への準備から】明治安田生命J1リーグ第32節・大分戦。クロスには誰が最後に触るのか
「この厳しい、熾烈な残留争いに対し、しっかりとしたパワーを出せるかが大事。逆にそういったプレッシャーに押しつぶされているようでは、勿体ない結果を招きかねない。そこに対して、いかに毎試合毎試合全力を注げるか」。手倉森誠監督は残り7試合となった明治安田生命J1リーグ戦で、ベガルタ仙台が力をいかんなく発揮することの大切さを説く。ナーバスになりやすく、思わぬミスも発生しやすい状況下で、プレッシャーを跳ね返せるか。前節の結果19位に順位を下げたチームの心身の強さが問われる中で、指揮官は「自分たちはもう失うものはないということに対して、そういったものの力を出せるメンタリティー、雰囲気を作っていければ」とこの中断期間の練習を進めてきた。
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