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仙蹴塵記

明治安田生命J1リーグ第35節 名古屋戦・第一報 左MF起用の西村拓真が同点ゴールを決めるも勝ち越せず、1-1の引き分け

ホームに戻ってきたベガルタ仙台は、前節から中三日で迎えたこの明治安田生命J1第35節・名古屋戦で先発メンバーを2人変更した。出場停止のアピアタウィア久に代わり福森直也が先発。また、名古屋出身の西村拓真が6試合ぶりに先発、左MFに入った。ゲームキャプテンは関口訓充が務めた。

仙台の最初のチャンスは8分。左サイドでボールを奪い、西村が運んで富樫敬真のポストプレーを経由。マイナスのボールを関口がミドルシュートに持ち込んだが、これは枠外だった。10分には吉野恭平がハーフウェーライン付近から思い切ってシュートしたが、これも枠を外れた。

この流れで先制点が欲しいところだったが、仙台は14分に先制点を奪われる。右サイドから攻められると、最後は柿谷曜一朗に決められた。

0-1とされた仙台は追いつくべく、攻撃色を強める。15分、左サイドでつないで西村がシュート。これはGKランゲラックの正面だった。その後も引いた名古屋から高い位置でボールを奪い、カウンターをしかける。43分には左サイドで得たFKを上原力也がグラウンダーのシュートで蹴ったが、これはランゲラックの正面だった。45+2分にはダイナミックな展開から関口がシュートを狙うも、相手にブロックされた。仙台は0-1で前半を終えた。

手倉森誠監督ハーフタイムコメント
・味方をタイミングよく押し出していこう、ユニットを破るプレーを繰り返していこう。

ハーフタイムでの選手交代はなし。仙台は後半開始から攻め込み、同点ゴールを奪う。47分、西村のカットから繋ぎ、関口、富樫と渡って再び西村へ。遠目ではあったが思いきり西村は右足を振り抜き、ゴールを決めた。これで試合は1-1の振り出しに戻った。

勝ち越し点が欲しい仙台は61分、関口から加藤千尋に交代。さらに68分、富樫と富田晋伍からフェリペ・カルドーゾと中原彰吾に代わった。その後は押される展開が続いていたが、82分に上原と西村からフォギーニョと蜂須賀孝治に交代した。しかし前線で時間が作れず、高い位置でボールを奪える場面も増やせないまま終盤に突入する。その間に相手カウンターから何度もチャンスを作られたが、シュヴィルツォクや前田のシュートはヤクブ・スウォビィクが阻止。0-0のままアディショナルタイムを迎えた。

この後半アディショナルタイムに仙台はCKをもぎ取り、最後は赤﨑秀平が押しこんだが、これはオフサイドの判定。勝ち越すことができずタイムアップを迎え、仙台の勝点は1にとどまった。

試合後、手倉森誠監督は「2-1で勝ってみせなければいけなかったゲーム。2点目を狙いにいった後半のプランだったのですが、届かなかった」と勝点3まで持っていけなかったことを悔やんだ。残りは3戦、次節は湘南との残留争い直接対決。監督は「まずは残留のために可能性を残したゲームがそこにある」と、次節の湘南戦での勝利を見据えた。

reported by 板垣晴朗

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