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仙蹴塵記

【ホームタウンから】「2021ベガルタ仙台スポンサーご報告会」をオンラインで開催

4日に明治安田生命J1リーグ戦全日程が終了してから、2日が経った6日の夜。「2021ベガルタ仙台スポンサーご報告会」が仙台市内で開催された。新型コロナウィルス感染症が拡大する前はクラブとスポンサーが一堂に会し、立食パーティー形式で直接歓談する機会があったが、今回は感染防止のためにオンライン形式で開催。会場と各地をネット中継でつなぎ、帰国便の都合で既に日本を離れていたヤクブ・スウォビィクはポーランドからオンラインで参加した。

最初に、クラブを代表して株式会社ベガルタ仙台の佐々木知廣代表取締役社長が挨拶。スポンサーへ支援への感謝の言葉に続き、J2降格についての謝罪の言葉を述べた。来季はスタジアム収容人数100%での試合運営が見込まれる一方で、J2降格後にお客様が帰ってくるためにも「特効薬は選手の活躍とチームの勝利」としたうえで、シーズン終了前に原崎政人監督の来季続投を決めたことをあらためて説明した。

続く原崎監督の挨拶では、「より強く、魅力あるサッカーを作り、必ず一年でJ1に復帰します」と、今季指揮した2試合で垣間見せた「自らしかけるサッカー」の継続と発展で結果を出すことを誓った。

選手代表では、地元・宮城県仙台市出身の吉野恭平が挨拶。社長や監督の言葉を受け、同じく一年でのJ1復帰を目指すことで「強い決意で、オールベガルタで来シーズン戦いたい」と言葉に力を込めた。スポンサーにも「皆様にもオールベガルタの一員として、変わらず熱い支援をお願いします」と呼びかけた。

スポンサー代表としては、アイリスオーヤマ株式会社の大山健太郎代表取締役会長から激励の言葉がビデオメッセージというかたちで送られた。昨季を振り返っての激励とともに、「できるだけ多くの皆様方がベガルタ仙台に残留いただけるよう、微力ながらメインスポンサーとしても精一杯支援をさせていただきたい」と今後に向け背中を押した。続くホームタウン協議会会長・郡和子仙台市長からは、署名活動から前進のブランメル仙台が誕生したことにも触れ「カテゴリーが変わろうとも広く親しまれ、地域と一体となって戦う姿を見せてください」とメッセージが送られた。

この後は、オンライン形式ならではの企画として選手トークセッションが開催された。これは事前にスポンサーから寄せられた質問に対し、選手が答えるもの。この会の司会・進行を務める村林いづみさんに振られた選手が、時に迷いなく、時に考えつつ、それぞれの言葉で回答した。たとえば、スポンサーからのサポートに「支えられている」と感じるときについて聞かれた石原崇兆は「試合や練習で、ユニフォームにある名前を見たときにありがたみを感じます」と、日々の支えに感謝した。子供のファンを増やすためにできることについて「常に格好いい存在を目指しています」と答えた富樫敬真は、二週間に一回は散髪しているという。それも、小学生の頃にスタジアムで格好いい選手たちを見て「振る舞いを大事にしています」と思うに到ったからだという。続く質問でサポーターからの応援について感想を求められた小畑裕馬は、そうした自身を見つめて声援を送ってくれる人たちに対し「自分もいちサポーターだった」ことを踏まえ感謝の言葉を続けた。

外国籍選手については、ポーランドから参加のヤクブ・スウォビィクを含め、この仙台での暮らしで感じたことをコメント。エマヌエル・オッティやフェリペ・カルドーゾのように「安全に暮らせること」を挙げた選手もいた。なお、ファン感謝の集いで見事な歌を披露したオッティは、この日は遠慮していた。

トークセッション終盤では、選手が次に話す選手を指名して、2021シーズンの振り返りや反省点、来季への意気込みをそれぞれ口にした。プロ1年目で出場経験を重ねた真瀬拓海、アピアタウィア久、加藤千尋、移籍1年目で3得点の氣田亮真を経て、最後は西村拓真が「不甲斐ない一年だった」と反省したうえで「来年も変わらず一緒に戦ってください」と呼びかけて締めくくった。

会の最後では、株式会社ベガルタ仙台の清水義明取締役より、トップチーム、アカデミー、ステイクホルダー、ファン、サポーターといったベガルタ仙台に関わるすべての立場の方々に呼びかけ、来季の支援のお願いとともにこれからの戦いに「オールベガルタ」一丸となって臨む意気込みが表された。

今季のチーム全体で参加するクラブ行事としては、この会をもって終了。選手・スタッフはそれぞれ来季に備える。

reported by 板垣晴朗

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