仙蹴塵記

【道中から】試合の舞台裏から2021(1)

ベガルタ仙台は12月4日に2021シーズンの公式戦全日程を終えました。昨年より約2週間早くシーズンオフに入りますが、J2で戦うこととなった来季に向けた準備は既に進んでいるようです。そうした動きを追いつつ、このコーナーでは厳しかった2021シーズンの公式戦を振り返ります。昨季同様に、試合のレポートはここ仙蹴塵記を含む各媒体でしておりますので、ここでは取材者としての裏話を中心にお送りします。(全9回予定)

○明治安田生命J1第1節・広島戦(2月27日・Eスタ)

開幕戦から厳しい内容でした。前半のうちに退場者を出し、直後に先制されます。現地報道陣は試合終盤になると試合後に取材する選手をチームにリクエストしなければならないのですが、取材ルール上、呼べる選手は昨季に続き2人まで。85分経過時点では0-1。2人とも守備陣から選ぶ予定でした。しかし終了間際に途中出場の赤﨑秀平選手が「チーム全員の気持ちが乗っかった」同点ゴール。1枠は直前でヒーローに変わりました。

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