【ニュースの現場から】第三者割当増資を承認。債務超過解消へまた前進
株式会社ベガルタ仙台は26日に株主総会と取締役会を開催。終了後に記者会見が行われ、佐々木知廣代表取締役社長から会で報告および決議された事項について説明された。
報告事項は、第28期(2021年2月1日〜2022年1月31日、以下2021年度)事業報告及び計算書類報告。決算については今月5日の取締役会で決議されたものと同様。これを受けて、債務超過額は約2億6464万円となった。
このコーナーでも再三報じてきたように、2020年末に就任した佐々木社長は債務超過の解消を「一丁目一番地の課題」としてきた。2021年度までは赤字予算を組み、2022年度から黒字に転じて債務超過額が増えることを回避し、J1ライセンスを継続することを目指す。さらに、当初の予定より1年前倒しで債務超過を解消するため、今回の株主総会と取締役会を通じて本格的に増資に乗り出すことを表明していた。
(残り 775文字/全文: 1156文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ