仙蹴塵記

明治安田生命J2リーグ第14節 東京V戦・第一報 右サイドを三度崩され、1-3で4戦ぶり敗戦。名倉巧は加入後初得点

大型連休中に開催された明治安田生命J2第14節・東京V戦では、味の素スタジアムに多くのベガルタ仙台サポーターが詰めかけた。仙台は前節から先発メンバーを6人変更。加藤千尋、平岡康裕、フォギーニョ、吉野恭平、フェリペ・カルドーゾ、皆川佑介が先発入り。ゲームキャプテンは平岡が務めた。

仙台は立ち上がりに呆気なく失点を喫した。3分、右サイドを破られると、森田晃樹のヘディングシュートから先制点を奪われた。

仙台は9分、20分に東京Vのシュートを許したが、これはいずれも小畑裕馬がセーブ。じっくり反撃の機を待った仙台に、23分、チャンスが訪れる。スルーパスを受けたカルドーゾが右サイドで粘り、ゴール前へ。パスを受けた皆川のシュートは枠に弾かれたが、詰めていた名倉巧がこぼれ球を蹴りこんで、仙台が1-1に追いついた。名倉はこれが仙台加入後初ゴール。

36分、仙台は名倉がカットから壁パスを使ってシュートに持ちこんだが、クロスバーに当たってしまう。こぼれ球を拾った皆川もシュートしたが、これはGK高木和徹の正面だった。45+2分には内田裕斗のCKにカルドーゾが合わせたが、これは浮いてしまった。仙台は前半のうちに1-1の同点にして前半を終えた。

原崎政人監督ハーフタイムコメント
・球際をもう少し、厳しくいこう
・ミスを恐れず前へ出ていこう
・ミスしても取り返すぞ

ハーフタイムでの仙台側の選手交代はなし。仙台は53分、サイドチェンジを皆川が折り返し、カルドーゾがシュート。これは高木和に止められた。直後にはフォギーニョがミドルシュート。これも高木和の正面だった。

55分、仙台は吉野から中島元彦に交代。だが右サイドを攻められる時間が続き、63分、右を破られてのクロスから佐藤凌我に決められ1-2とされた。

追いかける仙台は、失点前に準備していた交代を実施。加藤とカルドーゾから、真瀬拓海と富樫敬真に代えた。徐々に押し返し、70分、中島がミドルシュート。これは枠を外れた。

76分、仙台は皆川とフォギーニョを遠藤康と鎌田大夢に交代。84分、鎌田がゴール正面に持ちこんでシュート。これはブロックされ、跳ね返りを中島が拾って再びシュートしたが、これは右に外れた。

押しきりたい仙台だったが、85分にまたしても右サイドから失点。クロスを途中出場のバスケス・バイロンに決められて1-3とされた。

90+2分、仙台は遠藤のクロスに富樫が合わせるが、これは高木和の正面。90+3分には遠藤のCKに氣田が頭を合わせたが、これは枠を外れた。仙台は4-2-3-1に変えてからチャンスを作ることはできたものの、時既に遅し。1-3でタイムアップを迎えた。原崎政人監督は「90分を通して東京Vさんが我々よりも良かったというのが、すべて」と、この日は完敗を認めた。

reported by 板垣晴朗

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ