仙蹴塵記

【この瞬間から】天皇杯3回戦 C大阪戦 6分

残念ながらベガルタ仙台の天皇杯第102回大会は、3回戦で終わった。J1のC大阪相手に、2-3の敗戦。相手がセンターラインのフィールドプレーヤーをほとんど直前の明治安田生命J1リーグ戦から変えずに乗りこんできたのに対し、仙台は先発11人全員を直前のJ2リーグ戦から入れ替え。セットプレーの局面において力負けした失点もあった。だが、どんなカテゴリー、どんなメンバーにしても敗戦は悔しいもの。この試合でけがから復帰した蜂須賀孝治は「正直勝てたな、という悔しい思い」という素直な思いを口にしている。

さて、そのJ1クラブを相手に、個人の持ち味と組織の厚みの両方を見せて得点したのが6分と62分のゴールだった。今回は先制点の6分の場面を振り返る。

(残り 982文字/全文: 1327文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ