仙蹴塵記

【この瞬間から】明治安田生命J2第24節 町田戦 78分

今回はセットプレーの場面を振り返る。ベガルタ仙台は明治安田生命J2第24節・町田戦で、後半にセットプレーから畳みかけたことで、試合を有利に進めることができた。52分のキム・テヒョンのJリーグ初ゴールも、78分の皆川佑介の今季5点目も、ともに大きなものだった。

セットプレーはこの町田戦における大きなポイントだった。町田は精度の高いキックを蹴ることができる平戸太貴を中心に、様々なバリエーションのセットプレーを武器としている。今節は欠場したが、山口一真のように強烈な直接FKで得点できる選手もいる。前節の琉球戦も、セットプレーから高橋祥平が決めたゴールが決勝点となった。

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