仙蹴塵記

【次戦への準備から】明治安田生命J2第25節・甲府戦。90分の中で特にプレー強度を高めるべきポイントはどこか

遠藤康の負傷交代への対応を含め、3-0にするまでの進め方は手堅く、そこから3-2になるまでの進め方は課題多し。ベガルタ仙台にとっての明治安田生命J2第24節・町田戦は収穫も課題も多々ある内容だったが、何より大きかったのは5戦ぶりの勝利だった。勝ち星が遠かった6月には、仙台はJ2第22節・横浜FC戦でも、天皇杯3回戦・C大阪戦でも、3-2の『2』の側で試合を終えていた。町田戦は久しぶりに『3』の側で試合を終えることができ、中三日の短い間隔でやってくる甲府戦に向けて、自信と勢いをつけることができる。「勝点3を取ったところが、メンタルでも数字でも大きいゲームになった」と振り返る原崎政人監督の表情は晴れやかだ。

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