【清水vs湘南】レポート:厳しい戦いにも譲らなかった勝点3。チームの気持ちと愚直さと。
■2015明治安田生命J1リーグ 2ndステージ第6節
8月12日(水)清水 1-2 湘南(19:04KICK OFF/アイスタ/15,946人)
得点者:8′ オウンゴール(湘南)61’大前元紀(清水)77′ 島村毅(湘南)
※公式記録(湘南公式)
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アウェイチームの幸先はいい。「入りはよかった」と、たとえば高山薫が振り返ったように、サイドから攻め立て、シュートまで持ち込むなど乗っていく。すると8分、自陣でのパスカットを機に掴んだ流れの先で、永木亮太の絶妙なクロスに後ろ向きの守備を余儀なくされた相手DFが触り、これがオウンゴールとなった。「ああやってゴールとDFのあいだにクロスやスルーパスというところはこの中断期間で練習していた」永木は明かす。
早い時間帯の先制ののち、相手の2トップの攻め残りに対してDFとボランチで目を光らせ、鄭大世にボールが入るやアンドレバイアと永木が挟み込むなど、湘南は集中した。かたやボールを奪ってから前に出て行くパワーもたくましく、ここにもまた日々のトレーニングの充実を忍ばせた。遠藤航をはじめ球際激しく、ルーズボールも譲らない。
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