【コトノハ】菊地俊介「もっとチームを引っ張るようなプレーを」
シュートへの意欲がピッチに漲る。「いま正直いちばん欲しいです」ゴールに対する渇望を、菊地俊介は隠さない。
「ポジションがひとつ上がってゴールに近い位置でプレーするようになったので、曺さんにも狙えと言われてますし、やっぱり1点取るか取らないかで自信も変わってくると思う。あと9試合しかないので早く取りたいという気持ちです」
意識にも変化が窺える。
「ペナ付近でのプレーが増えているので、クロスに対して入って行くところもすごく意識してやっていますし、ボールを持ったらシュートをいちばんに考えるようにもなってきました。綺麗なシュートだけでなく、DFに当たって入ることもありますし、やっぱりシュートを打たないと何も起こらないので、そういう部分は以前より意識しているところです」
これほどシュートに意識を傾けるのは自身初の境地かもしれない。「昔はアシストに美学を感じていた」トップ下やボランチを担っていた10代の頃を笑い交じりに振り返る。
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