縦に紡ぎし湘南の

【コトノハ】指揮官の言の葉を辿る⑥「相手ゴール前の回数を増やしていくことが力」

ベンチを離れ、テクニカルエリアで戦況を見守る曺貴裁監督が試合中、プレーが切れた際に相手チームの選手に水を手渡す場面をしばしば目にする。

もちろんパフォーマンスではない。「いい試合をするためにはお互いに頑張らなければいけない」。フットボールは相手のあるもの、両者のハイレベルなせめぎ合いがゲームを好勝負たらしめ、観る者を魅了する。

そして指揮官の想いのさらなる根底に、世界における日本の現在を見る。

(残り 763文字/全文: 959文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ