縦に紡ぎし湘南の

【沖縄キャンプ】ボールを奪う作業は攻撃の第一歩。琉球と練習試合を行なう。

大槻周平

シュート練習をする大槻周平選手

キャンプも折り返しを迎え、曺貴裁監督は語った。
「ほんとうにみんな前向きにやってくれているし、細かいことをひとつ取ってもしっかり湘南のよさを継続して全員でやろうとしてくれていることが伝わってくる。選手のその想いに応えていかなければいけないと思うし、いま僕の興味は自分たちのチーム、この組織を少しでもよくしていくことしかない。選手も同じかなと思います」

5日目となる2月2日は、午前のトレーニングを経て午後FC琉球と練習試合を行なった。前半3-0、後半4-1、計7-1というスコアでゲームを終えた。

ボールを奪う作業は攻撃の第一歩、すなわち攻撃だと、曺貴裁監督のもとで共有されている今季の意識の変革は、相手ボールの際に端的だ。失えばすかさず奪い返しに行き、プレスバックを含めて厳しいアプローチを絶やさない。琉球の組み立てを、時間を奪っていく。

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