縦に紡ぎし湘南の

【コラム】レストランの珍客<トルコキャンプ>

トルコキャンプも終盤、当初は雷雨に見舞われるなどしたけれど、以降は天候にも恵まれ、選手たちは集中力高くトレーニングや練習試合を重ねています。

こちら、取材の時間以外は当然ながらホテルで過ごしています。宿泊代にすべてが含まれているので、朝昼晩の食事はもちろん、ロビーでチャイを頼んでも、部屋のミニバーをいくら使っても、(たぶんバーに行ってもきっと)お金が必要な場面はありません。

それはともかく、ある日の夕食のときのこと。「んふ。おいしい。これ何の肉だろう?」などとブツブツ思いながら、いつものようにひとり黙々と食べていると視界に動くものが。むむむ?

つぶらな瞳でロックオン(え、なんでここに?)

一歩寄せてきました(え、ちょっと)

動き直したと思ったら(え、なにする気?)

絶妙なポジショニングをとってきた(参りました)

とまあ、ときにそんな珍客の相手もしつつ(どちらかというと客はこっちだけど)、濃密なトルコの日々は過ぎていきます。

reported by 隈元大吾(時折スズメも頭上をチュンチュン横切るレストランにて)

*今夜コトノハ更新します。

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