【コラム】信じる強さ
ポゼッションに長ける神戸に対し、ベルマーレは攻撃的なディフェンスを皮切りにゴール前の勝負へと持ち込んでいく。プレッシングは激しく、奪ってからの攻めもロストの戻りも淀みない。
それでも、先にスコアを動かしたのはアウェイチームだった。20分、裏へと動き出す古橋享梧にアンドレスイニエスタが浮き球のパスをぴたりと合わす。古橋はそのままドリブルで切れ込み、守備の網を際どくかわして鮮やかに仕留めた。
0-1で迎えた後半、ベルマーレは神戸のカウンターを凌ぎながら攻撃を繰り返す。前半同様、攻守の能動は途切れない。すると、69分だった。金子大毅のサイドチェンジを山根視来が収め、山根のスルーパスと古林将太の動き出しがシンクロし、古林の折り返しを山﨑凌吾がゴールに結んだ。
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