【湘南vs清水】選手コメント

2022年05月03日 20時23分　
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●池田昌生選手
（失点後チームを鼓舞していたが）今日の試合はゴールデンウィークで完売ということを知っていたし、たくさんのひとが観に来てくれたなかでいい試合をしたいと試合前から思っていた。結果を出さないと次お客さんも入ってくれないだろうし、今日観に来てくださったお客さんにほんとに申し訳ないという気持ちがああいう行動に出たと思います。
（札幌戦の反省を踏まえ、攻撃をやり切る意識は伝わってきたが）僕だけでなくみんながゴールに向かう意識は強かったと思うし、とくに前半の前半は相手のゴールに向かう回数は多かったと思う。そのなかで失点して崩れてしまったので、自分たちの力不足でこういう試合になってしまったと思います。
（中3日ですぐ次の試合が来るが）今日は自分自身もショックはありますけど、今日観に来てくださったお客さんの期待を裏切ってしまったことや自分に対するムカつきは試合でしか取り返せないと思うので、強い気持ちを持って次は絶対勝つためにいまからいい準備をしたいと思います。

●山田直輝選手
前半の30分からの15分で決まった試合だったので、やり方どうこうというより選手の気持ちやファイティングスピリットが自分を含めて全然足りないと感じました。出ているひと出てないひと関係なくもっともっとやらなければいけないと、ピッチに立って感じているということは、ほんとに足りてないと思いますし、自分を含めてもっともっと勝つために戦わなければいけないと、今日だけでなく思います。
（失点までは主導権を握っていたと思うが）0－0で進んでいて自分たちが主導権を握っていると思っていたんですけど、ふとしたワンプレーで決定機をつくられる場面はそのまえからあった。そういうところは戦術うんぬんではなくプレーひとつに対する選手の責任感が足りないからそういうプレーが生まれると思うので、そこは自分たちが攻めていていいリズムのときから気になっていましたし、それが結果に表れてしまったと思います。
（すぐ次の試合が来るが）気持ちの問題なので、ひとつになって湘南らしく戦えばいいだけなので、3日あればじゅうぶんかなと逆に思っています。僕は湘南に長くいるし、どういうふうに戦わなければいけないかを体現しながら言葉でも伝えていかなければいけない。やってきているつもりですけど足りないと思うので、もっともっと伝えていきたいです。

●杉岡大暉選手
1点目を失ったとき、チャンスもつくっていたしまだやれるのに、チームとしてすごくネガティブな空気が明らかに流れていました。そこを変えられなかった自分にも責任があると思います。2点目を失ってもまだチャンスはあったと思う。出ている11人がしっかり話して同じ方向を向かないとうまくいかないので、そういう統率力は自分も足りなかったと思います。
（失点について）リスクマネジメントの部分は札幌戦でも何回かやられていたので意識していましたが、そもそもの失い方がよくなかったというか、しっかり攻め込んだなかでのリスクマネジメントは意識していましたけど、つくりの部分で嫌な形で奪われてしまった。それも考えて全員がポジションを取らないといけないと思いますし、もっとしっかりやらなければいけなかったと思います。
（縦パスの意識を強く感じるが）そういうシステムだと思いますし、自分のところから前に繋いで攻撃の機会を増やしていきたいと思っている。なかなか得点には繋がらないですけど続けてやっていきたいと思います。
（失点までは主導権を握っていたが）ほんとにあと少しだと思いますが、かといって守備が崩れては意味がないですし、セットプレーを含めてもう1回チームとして（見直したい）。1回目はトミくん（富居大樹）が全部止めてくれているので、セカンドの反応は確実に相手よりも執着心が足りなかった。攻撃も守備もゴール前の執着心がまだまだ足りないと思います。