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森崎和幸物語 第2章〜2003年。初めての離脱

森崎和幸復帰を受け、以前のメルマガで連載していた「森崎和幸物語」をピックアップしてまいります。SIGMACLUBアーカイブもぜひご覧ください。第2章は2002〜2003年の出来事です。

 クラブ初の高校生Jリーガーであり、クラブ初の高校生天皇杯決勝戦出場を果たした若者は、その翌年(2000年)にはやはりクラブ初のJリーグ新人王も獲得。U-19日本代表の主力として出場したアジアユース(現AFC U-19選手権)では、準決勝の対中国戦で見事なミドルシュートを叩き込み、ワールドユース(現U-20ワールドカップ)出場を決めた。森崎和幸のJリーガーとしての人生は、これ以上ないほど、順調そのもののスタートとなった。

2001年、ヴァレリー監督のもとで攻撃性と運動量を磨いたカズは、ワールドユースにも当然のように出場。グループリーグ突破はならなかったが、第3戦のチェコ戦でGKベトル・チェフ(後のチェコ代表の守護神で、現在はアーセナルでプレーする世界的なGK)を唖然とさせる美しいミドルシュートを決めて勝利に貢献。2004年のアテネ五輪に向けてのチームでも、カズを中心に構成されると思われた。

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