【歴史に学べ】困難を極めたヴァレリー改革〜2001年の広島と現在との共通項を探る。Part.4
試合の結果を先に書く。
広島3-2神戸。C大阪0-3東京V。FC東京1-1横浜FM。福岡1-4鹿島。
そしてセカンドステージ第11節現在の順位は、以下のとおり。朱字が降格圏だ。
12位 広島(勝点28)
13位 福岡(勝点27)
14位 横浜FM(勝点26)
15位 東京V(勝点23)
16位 C大阪(勝点15)
残り4試合。最下位のC大阪は全勝しても勝点27までしか届かず、第12節で引き分け以下なら降格決定。勝ったとしても福岡が引き分け以上、横浜FMが勝利すれば残留は不可能になる。だが15位の東京Vはまだまだ逆転残留できる位置にいるわけだし、広島も彼らとは5ポイント差で危険水準にあることは間違いない。残り4試合で3勝、もしくは2勝2分というハイペースが必要になるが、それでも神戸に敗れていたら東京Vとは勝点2差と大ピンチに陥ることになっていた。本当に大きな勝利だった。
(残り 1904文字/全文: 2280文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
タグマ!アカウントでログイン
- « 次の記事
- 柏好文選手のインタビューを行いました。(無料)
- 前の記事 »
- 青山敏弘物語〜逆境〜 第三章/幻の決勝点
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ