SIGMACLUBweb

【歴史に学べ】2001年の広島から学ぶべきこと。Part.7

2001年、プロ2年目のカズは無我夢中で闘っていた。その闘いから、彼はたくさんのことを学んでいたからこそ、J1通算400試合を超える実績を積み重ねることができたのだ。

 

 

2001年シーズンは終わってみれば、セカンドステージ3位、年間9位という実績で終わった。残留か降格かで揺れたシーズンは、最後の5試合で4勝1敗。優勝した鹿島に最終節、4-1で快勝するというおまけまでついた。

「来季はいける」

誰もがそう思っていた矢先、ヴァレリー・ニポムニシは退団し、上海魯能(中国)へと移籍する。そして、指針となるべき指揮官を失った広島は、翌年には降格してしまった。

なぜ、2001年は残留できたのか。

 

(残り 3024文字/全文: 3398文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

1 2 3 4
« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ