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【2018年紫熊の勇士】フェリペ・シウバ/10番よ、輝け

 

2得点3アシスト。これが、フェリペ・シウバの昨年の実績である。ありえない。絶対にありえない数字だ。しかし、これもまた、現実である。誰が見ても上手い。質が高い。もっともっと大きな仕事ができるはずの選手なのに。

ただ一方で、彼がブラジルのビッグクラブで定位置を獲得できなかった理由もまた、理解できた気がする。問題はメンタルだ。彼はブラジル人としては真面目過ぎるし、そして監督の意思を忠実に再現しようと試みすぎる。典型的な10番のスタイルで、本来ならもっと自分のプレーでチームを鼓舞・牽引するべきなのに、チームの約束ごとにこだわりすぎる。結果としてゴールは遠くなり、その責任をとらされてしまうことになりがちだ。

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