【2018紫熊の戦士】工藤壮人/負けない男
工藤壮人の先発試合は、すこぶる勝率がいい。これは、まぎれもない事実である。先発7試合で5勝2分で未だに負けなし。特筆すべきは、その失点数だ。初先発から6試合連続して無失点。途中出場の試合も含めて彼が出場している時に失点しているのは前節の対神戸戦、あのイニエスタのスーパーゴールだけなのである。
これは何を意味するか。工藤は先発しても50〜70分あたりで交代していて、全ての時間帯に関わっているわけではない。なので、無失点と彼の先発と、直接の相関関係はなさそうな感じはする。だが、ここまでの数字が出ていることを考えると、なにか意味がありそうな感覚もある。
(残り 2523文字/全文: 2798文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
タグマ!アカウントでログイン
- « 次の記事
- 【論考】川辺駿かベリーシャか(前編)
- 前の記事 »
- 【2018紫熊の戦士】大迫敬介/走れ若者
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ