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【2018紫熊の戦士】情熱の男・城福浩

監督がサポーターの前に立つという行為は、勇気が必要である。まして、負けている時は。お互いに感情的になり、スタンドとピッチの間で口論になるケースを垣間見てしまうと、果たしてそれが正しいのか、考えてしまうこともある。そこは監督のやり方であって、あるいは考え方であって、どれが正しく、どれが間違っているとも言えない。

ただ、鳥栖戦敗北後の城福浩監督の行動は、正直言って心が動かされた。その動画がサンフレッチェ広島のFacebookページにあがっているのでそのリンクを貼っておきたい。

明治安田生命J1リーグ第26節vs.サガン鳥栖

サガン鳥栖戦の試合後挨拶、選手コメント動画です。・稲垣祥選手・佐々木翔選手・柏好文選手・柴崎晃誠選手・青山敏弘選手

サンフレッチェ広島|SANFRECCE HIROSHIMAさんの投稿 2018年9月15日土曜日

「大丈夫。大丈夫。大丈夫だから。ここからだから」

謝罪でもない。反発でもない。彼の情熱から発せられたのは、サポーターに対するメッセージだった。

では、何が「大丈夫」なのか。

そのことについて、城福浩監督自身に聞いてみた。

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