【2019年のスケジュール】南米選手権の日程問題
大迫勇也選手が所属するブレーメンが、今年の南米選手権に参加する日本代表に対する召集を拒否。
そんなニュースが飛びこんできた。
南米選手権は日本にとっては大陸が違うため、アジアカップのような拘束権はなく、対応はクラブ毎にってで決まる。そのため、どうやって選手を招集してチーム構成するかは、大きな課題となっていた。関塚隆日本サッカー協会技術委員長は「今後も協議していく」という談話を協会広報を通して残しているが、大迫の日本代表招集が実現するかどうかは微妙だろう。
そしてこの大会は、Jリーグにとっても大きな問題となる。南米選手権は6月14日から7月7日にかけてブラジルで行われるが、この間のJリーグは普通に開催される。大会期間中にJリーグは3試合、ACLのラウンド16も行われることになる。たとえば広島でいえば、湘南戦・鹿島戦・C大阪戦が対象だ。そこにACLのラウンド16が入ってくれば重要な公式戦で5試合、選手を供出する可能性もある。代表からすれば、大会のための準備という前提で5月下旬から拘束したいという意向もあるかもしれない。クラブ側からすれば、なかなか受け入れることが難しくなる。
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