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【SIGMACLUB NEWS】松本大弥らACL組のモチベーション増幅

■浦和、オリベイラ監督を解任

 

昨日、浦和レッズはオズワルド・オリベイラ監督を解任し、新しい監督に大槻毅氏の就任を発表した。今季の監督交代劇は、神戸・鳥栖・清水に続き4例目。広島戦の後に解任されたのは神戸に続いて2例目となった。

正直、広島と戦った後に監督が解任されてしまうのは、複雑である。神戸も浦和も、たしかにチーム状態は厳しいと感じた。しかし、リージョ監督が表現しようとしていたサッカーは面白い発想であり、浸透に時間がかかっても仕方ないと思った。実際、前半の広島は神戸のクオリティの前に非常に厳しい状態に陥ってしまった。浦和についてはコンディションに問題を抱えていたことは確かだが、絶対に勝利が必要だった北京国安戦に見事なサッカーを見せつけて勝利しており、怪我人が戻りコンディションが整えられれば上昇していくのではないかという手応えもあったはずである。

ただ、決めるのは各クラブの判断であり、そこに対してのコメントはない。大槻新監督は2018年には暫定監督を務め、公式戦4勝2分と結果を出した実績もある。今回は「暫定」という言葉はなく、正式に監督に就任し、29日の練習を完全非公開にして立て直しを図ることとなった。

https://www.nikkansports.com/soccer/news/201905290000056.html

 

■松本大弥、高いモチベーションを維持

 

ACLで活躍し実績を積んだ森島司が大爆発し、荒木隼人が存在感を発揮、そして松本泰志が最高のパフォーマンスを見せた浦和戦は、城福浩監督が常に言っている「結果を出した選手を実績にかかわらず起用する」という言葉を裏書きされる結果となった。当然、ACLを主戦場としてきた選手たちにも強烈な刺激を与えている。

たとえばここ最近はJリーグでもメンバー入りにまで至っていない松本大弥は、「刺激?もちろんです」と笑顔を見せた。

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