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【THIS IS FOOTBALL】補強ですら育成の一環

2014年オフ、甲府から獲得した佐々木翔は今や、チームの大黒柱として成長した。

 

今、クラブの強化にとって最も重要な「チーム編成」の骨格が固まろうとしている。

既にメディアでは、多くの「辞令」が飛び交っているが、その真偽も含めてこのSIGMACLUBWEBでは公式発表まで人事関係は書かない。SIGMACLUBがクラブオフィシャルというだけでなく、先走った人事報道が対象者の人生を変えてしまった事例をいくつも見ているからだ。

ただ、サポーターにとってこのチーム編成が興味深いのはよく理解できる。応援していた選手が来季もいてくれるのか。どういう選手と共に戦えるのか。そこをできるだけ早く知りたい。当然の欲求だ。しかし、これはどういう社会でもそうだが、人事は水物である。得た情報と違う展開になることもあるし、報道が全て正しいわけでもない。なので、情報の取扱には常々、慎重でありたいと思っている。

さて、シーズン後の取材で城福浩監督は、2020年の補強について、こう語っている。

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