【SIGMACLUBNEWS】エゼキエウ、明るさを取り戻す
いよいよ再開に向けて一歩ずつ、足を踏み出した。サンフレッチェ広島は先週からスタートさせていたグループトレーニングを20日からメディアにも公開。残念ながらサポーターへの公開再開はまだ未定だが、「日常の生活」に向けて少しずつ近づいた実感もある。
実際、トレーニングにしてもそれまでの6〜7人のグループから、この日はフィールドプレーヤー12人+GK2人という構成。人数が増えれば「できるトレーニングメニューのバリエーションも増える」(川辺駿)。この日はボールを使ったトレーニングに終始し、大きな三角形をつくった3対1のボール回しやボールポゼッションでフィジカルの部分もあげていこうという戦略だ。
何よりも喜ばしいのは、ブラジル人選手たちが4人そろって顔を見せてくれたこと。特に豪快なプレーとは裏腹に繊細な一面を持つハイネルや、新婚なのに愛妻がずっとプラジルで日本に入国できない日々が続いているエゼキエウは、トレーニング休止前の表情が暗かっただけに、メンタル的なダメージを受けているのではないかと心配にもなった。ただ、20日のトレーニングでの彼らの姿は一様に明るく、表情も豊か。エゼキエウはキャンプの頃のような明るいダンスを軽く踊っていたほど。
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