【サッカー人気2位】移籍と残留で揺れ動いた夏。 渡辺皓太…

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得点力増強のためには、試行錯誤しかない

鳥取とのトレーニングマッチ(7月27日)でも、これまでの流れと変わっていない。

チャンスはつくれている。やろうとしていることもわかる。しかし、どうしてもネットを揺らせない。

エゼキエウのゴールは、美しかった。ハイネル→柏好文→エゼキエウとボールがつながり、PAの中に侵入してゲット。こういう形でリーグ戦でやれれば得点量産も期待できる。特にエゼキエウはトレーニングでもゴールを連発していて、得点をとる感覚を体得しつつあるのかもしれない。

ただ、この試合でも45分の間にたくさんのチャンスを生み出していたが、結局は1点。そして何より問題なのは、CFのジュニオール・サントスにゴールが生まれていないという事実だ。

トレーニングでも彼は、ゴール前での動き方をレクチャーされており、それを身に付けようと必死で努力している。居残りでクロスに合わせる練習も、鮎川峻と共に続けている。だが現実として、彼の動きはまだ、ストライカーのそれになってはいない。PA内で相手を外すための駆け引きや、シュートの際のアイディアを発露するにはまだまだだ。

これは逆に言えば、ジュニオール・サントスの本質がストライカーではないという現実の証明でもある。そして一方で、彼をこのポジションで起用せざるをえないチーム事情の厳しさを露呈してしまっているとも言えるだろう。ドウグラス・ヴィエイラや永井龍といった実績のあるFWが今季、負傷のためにほとんど機能できていないことが、チームにとってもジュニオール・サントスにとっても、大きな痛手となっている。

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