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レジーナの選手たち、C級指導者講習にチャレンジ

19歳の柳瀬楓菜も元気にC級ライセンス講習にチャレンジ。

 

とても、素晴らしい試みだと思った。WEリーグが推進した施策=「WEリーガーたちにC級コーチライセンスを取得させること」である。

そもそも開幕が9月でプレシーズンマッチは6月上旬。時間が空きすぎるとは思っていた。だがWEリーグは、この時間を利用して「やるべきこと」をやったのだ。それは、選手たちのセカンドキャリアのためであり、女性指導者育成のためでもある。一方でこの試みは、選手たちの成長に向けて大きな一助となるはずだ。

C級ライセンスは「アマチュアレベル」を対象とした指導の基礎を理解していると認められた人材に対して交付される。この資格取得のために必要な講習時間は、講義14時間・実技24時間。レジーナの練習場に日本サッカー協会の講師がやってきてこの2ヵ月間、集中して選手たちを指導してくれた。

選手たちは「教わる」立場であり、能動ではなく受動である。少なくともチームトレーニングにおいては。だが、「教える」立場になると「受動」では話にならない。教えることは伝えること。何を、どうやって伝えるか、その意思が見えない受動的な人物から学べることは何もない。逆に言えば、指導する立場になれば「何を」伝えるか、「どうやって」伝えるか、そこを考察する必要に迫られる。

いつもはお茶目でいたずら好きな谷口木乃実も、講習中は真剣そのもの。

 

例えば仕事を教える立場になった時、教えるべき「仕事」の内容をさらに深く知っておかないと、人に教えることは難しい。浅い理解のままでは質問に対応できないし、具体性に満ちたわかりやすい指導はできない。つまり、「教える立場に立つ」ことは、その事象に対して理解を深めようというモチベーションにつながっていく。

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