THIS IS FOOTBALL/浅野雄也と東俊希、得点をとるために生かしたい二人のタレント
鍵を握るのは、どう考えても背番号29。浅野雄也の存在だろう。得点をとるためには、浅野がもっとも可能性はある。
トレーニングマッチ・愛媛FC戦(8月2日・45分×3本)の2本目、左シャドーに入った浅野は、茶島雄介の裏へのパスに対して素晴らしい飛び出しを見せた。一気にPA内に突入し、出てきたGKの横をすり抜けるようなシュートをしっかりと決めて見せた。
「センスの証明ですよ」
浅野はこのシュートについて、冗談めかして笑っていた。だが、間違いなくセンスではある。裏に飛び出すタイミング、シュートの時に魅せたGKとの駆け引き、そして何よりも「流し込み」を選択したシュートの確実性も含めて。
(残り 2496文字/全文: 2784文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ