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【サンフレッチェ広島レジーナ全選手名鑑WEB版】川島はるな選手/10点に絡みたい。

インサイドハーフ/川島はるな選手 KAWASHIMA HARUNA No.7

1993年4月12日生まれ。身長156㎝/体重44kg。静岡県出身。JFAアカデミー福島の1期生。2010年、U-17女子ワールドカップの日本女子代表に選出。全6試合に出場し準優勝に貢献した。2012年、ベガルタ仙台レディースに加入。2015年、ノジマステラ神奈川相模原に移籍。ボランチにコンバートされて才能が開花。2016年、なでしこリーグ2部優勝&1部昇格に貢献。2017年には皇后杯準優勝、2018年はなでしこリーグ1部3位と実績を残した。なでしこリーグ通算161試合出場。2020年は18試合2得点。

 

……プレシーズンマッチの成果をとらえて、どういうところを強化していきたいと思われますか?

川島●チームとしてのベースがある中で、1つ1つのところをあげていこうという感じですね。個人的には、もう1つ前の位置でもっとプレーしたいっていうのがあります。ゴール前に関わるプレーを増やせるように意識しながら、トレーニングしています。

……ポジション争いも熾烈ですね。その中で自分のストロングをどう出していきましょうか。

川島●90分間のプレーで体力も技術も落ちないところが、私のストロングだと思っています。ただ、走れる選手はたくさんいるので、走りの質を上げていきたい。

……川島選手は技術も高いですね。

川島●ありがとうございます(笑)。でも、その技術が活かせる場所がゴール前だと思っているので、そこの侵入回数を増やしていければいいかなと思っています。

……インサイドハーフで増矢理花選手とコンビを組むことが多いですね。

川島●そうですね。ただ、ボランチの位置まで下がるとパスを意識しますが、私の場合は少し高い位置で受けて前を向くとか、裏に抜けるプレーが得意なので、使われる方が多いかも知れないです。

……課題はどうでしょう。

川島●動けるからこそ、止まるプレーも必要になってきます。止まって受けるというのが、1つの課題かなと思っています。

……広島に来られた時、チームの印象は?

川島●そうですね。うーん、選手が集まった時にも感じたのですが、全体的に人のいいチームだなっていう印象があったんです。そこに様々な想いとか気持ちの強さというものをいろんな選手から感じているんです。私もたくさんの刺激を(みんなから)受けつつ生活していますが、その中で強さを身に付け始めているのかなって思いますね。

……広島はゼロからつくるチームです。

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