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広島対横浜FM戦プレビュー/J屈指のタレント軍団に、今季初めて3バックで挑む

先週、試合がなかった横浜FMは5日、Jエリートリーグで清水と対戦し、1-1の引き分けに終わった。

この試合で負傷離脱していたチアゴ・マルチンスが実戦に復帰。45分のプレーを行い、広島戦に向けての出場を大きくアピールしたという。

本人は「100%の状態で戻れる」と語っているが、約1ヶ月の離脱をどう見るか。いずれにしても、チアゴ・マルチンスの広島戦出場確率は高いとみていい。

このエリートリーグで横浜FMのケヴィン・マスカット監督はも主力級の選手たちを起用している。ただ、マルコス・ジュニオール、エウベル、レオ・セアラ、喜田拓也、小池龍太、岩田智輝、前田大然といった選手たちは遠征に帯同していない。逆にいえば、彼らは広島戦に向けて休養したと見てもいいだろう。

そう考えると、広島戦の先発はどうなるのか。

ちなみに、前節・鹿島戦のメンバーは以下のとおり。

このうち、畠中槙之輔の負傷離脱は既にリリース済み。そこにそのままチアゴ・マルチンスが入る形となるか。また、ボランチには前節はベンチにも入っていなかった扇原貴宏の復帰が濃厚だろう。畠中の負傷離脱は彼らにとっては痛手だが、城福浩監督は「だからといって、チーム力が落ちるわけではない」と語る。実際、チアゴ・マルチンス不在でも岩田智輝がしっかりと穴を埋めていたわけだ。ゲヴィン・マスカット監督も大きな不安はあるまい。

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