【広島3-0徳島/ルヴァンカップ第1節】永井龍「諦めなくて、よかった」
やや緊張した面持ちで、永井龍は記者会見室に現れた。
「チームとして前から行こうということをやっていて、それがはまったシーン。信じて走ってよかった」
ゴールシーンについての質問に対しての答えである。
その通りなのだが、その「前から行こう」という意志を体現していたのは、背番号20その人だった。
常に走る。2度追い、3度追い、時には4度追いも厭わない。その姿が、その献身が、チームを勇気づける。「俺も行かなきゃ」という闘志をかき立てる。
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