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【サンフレッチェ広島レジーナ 2-2 アルビレックス新潟レディース】上野真実、信じがたい大爆発で初代得点女王が射程に

大爆発とは、まさにこのことだ。上野真実、6試合8得点。信じがたい記録である。ちなみにWEリーグ戦20試合をこのペースで得点がとれていたとしたら27得点という計算になる。さらにJ1リーグの34試合に換算すると45得点に到達。それほどの破壊力だ。

男子でいえば、2010年の李忠成が記録した12試合11得点というとんでもない記録があるが、上野真実のこの爆発はそれに匹敵する。李はこの年、それまで18試合出場(全て途中出場)していたのに1点もとれず、そこからの12試合で11点をとった。上野もまた開幕から12試合で2得点しかとれていなかったのに、第17節の対N相模原戦からの6試合で8得点という「突然の大爆発」。ここも似ている。

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