【広島 1-2 FC東京】目的を見失ったドリブル
事実を書いておきたい。なかなか冷静になれないが、努めてクールに見つめていきたい。
最後の失点シーンである。
91分46秒、スローインを受けようとしたアダイウトンからボールを奪いとったのは柴﨑晃誠だ。
茶島雄介が運ぶ。ジュニオール・サントスに預ける。ここはまだ広島陣内だ。
反転する。運ぶ。左にエゼキエウがフリーでいた。さらに藤井智也もいた。右には柴﨑、さらに茶島も。カウンター。FC東京もリスク管理で6人いたが、左の大外の藤井はフリー。そこに出せば、スピードスターの力は発揮できる。そのまま、藤井のサポートに入るもよし。真ん中に走って折り返しを求めるもよし。なんでもできた。
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