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【広島 3-1 横浜FM】大迫敬介のグレートセーブ、その裏側に存在したもの

横浜FM戦の快勝に湧いたエディオンスタジアム広島のメインスタンド下に、記者たちが選手を取材するスペース「ミックスゾーン」がある。ここを選手たちが歩き、取材したい対象を記者が呼び止め、話を聞くシステムだ。コロナ禍にあって一時、選手取材はZOOMを使った会見方式になっていたが、今は以前のようなミックスゾーン形式に変わっている。ただ、社会的距離をとることがルールになっていて、選手と記者の間には1〜2mの間があけられねている。

この日の取材対象として考えたのは、ゴールを決めた柏好文・荒木隼人・野津田岳人。あとは戻ってきたドウグラス・ヴィエイラとキレのある動きを見せたエゼキエウ、そして前半に二つのビッグセーブを見せた大迫敬介を考えていた。

GKのビッグセーブは、まさに1点ものだ。0-1となるところが0-0。数学的にも1得点に匹敵するプレーだといえる。日本ではなぜか、そういう認識に乏しいが、欧州ではストライカーと共にゴールキーパーは人気ポジション。ゴールに襲いかかる強烈なシュートを個人の力で弾き飛ばすゴールキーパーの存在は、見ている側に安心感と心躍る思いを与えてくれる。

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